アイドルになれないなら死にたい

Monthly archives "2月"

10 Articles

pavlovの犬

本当に他愛のない何気ないテレビや日々のシーンを
なぜだかものすごく鮮明に覚えている

そういうのがいくつもある
誰にだってあるはず。

昔ちびまるこちゃんのあのシーン

「ちょっとお父さん!布団の中でオナラしないでよ!」
「うるせぇ!こうした方が暖かくなるんだよ!」

なぜまるこがひろしの布団で寝ようとしたかは失念したが、そのシーンは鮮明に覚えている

その時私は感嘆の声
なるほど!そうか!そうすればいいのか!

それ以来冬は毎日布団の中でオナラをしている

ねえ知ってた?
本当に暖かくなるんだよ?

別にオナラをしたくないと思っても、パブロフの犬、状態

寒いから、というよりかむしろ寒いと勝手に出る。

旅行に行った時などは自粛、いや我慢している
だから寝ている間にしてしまっているのではないかと不安になる

起きた瞬間に「もーこの屁こき魔!」なんて友人に言われないかとヒヤヒヤしている

いや、違うんだよ、私はね、こういう理由があるからね、オナラをするんだよ

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ねえ、お母さん。

お母さん、今日クラスの男子にオマエの母ちゃんでべそって言われたんだけど
いつのまに私のクラスメイトとそういう関係になったの?
生涯でお父さんしか男性は知らないとか言ってなかったっけ?
じゃなかったらなんで私のクラスメイトがお母さんがでべそだって知ってるの?
お母さん、おかしくない?ねえ、お母さん。

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ai

愛のある人になれるように、

愛のある人に出会えるように、

愛のある人に育てられるように、

愛のある夢をみよう。

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sox

昔僕はぺたんこの靴にハイソックスをくしゃっとしてはいていたことがあった

昔、それは5年前くらいのことかもしれない

僕はお気に入りのショートパンツに無印のぺたんこパンプスに無印の白いレース編みのソックスをくしゃっとしてはいていた

そしたら、そんな僕を見た同い年ぐらいの女の子ふたりぐみが僕の方をみてくすくす笑ってた
ってか目が合ってんだよこの尼

「あの人の足元昭和みたーい」
聞こえてんだよこの尼

時は流れ、いまやそれをみんなやってる

もうはやりであればなんでもありね

昭和と言われたあのスタイルもいまや流行だからね

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すみません

帰り道、コンビニに寄るためいつもとは違う道を歩いていた。
線路沿いの道、鈴虫の鳴き声、前から台車を押してくる女の姿。
その女とすれ違う瞬間、声をかけられた。

すみません、駅はどこですか。

私は女の顔を見て駅までの道を教えた。
今思い返すとその女の目は少し濁っていた気がする。

ありがとうございます、と女は微笑み、私が言った通りの道を歩いていった。

台車、女、濁った目、駅。

しまった。
私はとてつもなく恐ろしいことをしてしまった。

しかしもう今更どうしようもなかったのだ。

そう、タイムカードを切り忘れたのだ。

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あ…今ご飯こぼしちゃった…

って二人して落としてしまったご飯を探す

二人の視線は床に

しかし私は発見してしまった

陰毛を…

なぜ…なぜ…
陰毛が…

彼女は見ただろうか…

陰毛を見つけてしまっただろうか

私は焦りから
「だだだだ大丈夫だよ。気のせいだよ」

と、彼女が陰毛を発見する前に
彼女の視線を床から外したかった

しかし、もしかしたら、見つけてはいたが、私同様、黙っていたのかもしれない。

言うまでもなく、次の日、私は掃除機をかけた。

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天性の天然

私が思うかわいい女の子は典型は天然なのだ
馬鹿ではない天然なのだ
憧れるあまり私は天然を装おったことがある
学校へ行くカバンにこっそりとテレビのリモコンを忍ばせた

あれ―嫌だ―間違えちゃった―
とみんなの前で天然を装おい、忍ばせたリモコンを取り出す

しかし、だ
5年一度くらい、本気でそういうことがある
本当にリモコンが入っていたことがある
その時、私はみんなの前でリモコンを取り出すことばできたなかった

本当に恥ずかしかった。
そしてついこの間
友達の家に突撃した時またもや事件が起こった

ピンポンを押しても出てこない、しかし時間はもうすぐ真夜中
家にいないはずがない
電話をかける
彼女が出る ねぼけ声の彼女が電話に出る

そしてちょっと待っててね、と言われ待つこと15分、結構待たされんなーと思っていたらドアが開く

部屋の中には彼女と、彼女が当時おつきあいしていた男性がいた

そう
どうやら彼氏とお楽しみの最中だったらしい…

その子に言われた
天性の天然だね、と

自覚は全くない
しかし考え直せば確かに5年に一度のペースでそれはやってくる。
かわいくない天然なんて
恥ずかしいだけだ

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後々

誰かと会った帰り道、いつも思うんだ
もっとうまいこと言えたんじゃないかな
もっと面白い返しができたんじゃないかな

なんて後悔の雨

でも、きっと相手は言ったことなんて忘れてるだろうな
帰って、メールしても、無駄だよな
とも思うんだ。

だけどね、
君はたぶん忘れてるとは思うけどね、
どうしても言いたいんだよ

あの日の会話なんて忘れてるだろうけれど

あのね、
マツコデラックスは
男だよ

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あのーあれ、あれだよ。

今日も私はジョナサンに居た。
誰に呼ばれるわけでもなく、ジョナサンへと漂い着いてしまったのだ。

今日もビーフシチューオムライスを食す。
22時過ぎの高カロリー摂取は自分を痛めつけるかのようで、気持ちの良いことだ。

コーヒーはお肌に悪いからおあづけ。代わりにローズヒップティーをすする。
あん、すっぱぁい。というより、口角炎にしみる。

吉本ばななのうたかたを読み終わり感傷に浸っていると、隣の隣に男性3人が通された。

とにかく絡まれぬよう、人畜無害のオーラを出す。
まぁ、そんな絡んでくるような人間なんていないだろうけどさ、あいつ女かな?男かな?なんて陰口言われるのも嫌じゃん?そういう経験がかつてジョナサンであったわけだし。

席についた3人のうち、唯一年下と思われる男性がどうやら思い悩んでいた。
「んーあれなんて言うんでしだっけ。こぉーさー、見たことある気がするやつがーこうー
あーこれ見たことあるなーみたいな感じですよー」

デジャヴィュだ。それはデジャヴィュ。最後のヴィュは下唇を噛みながら言うやつだろ?

「あーフラッシュバックじゃね?」

違う違う。だからデジャヴィュだ。言ってやりたい。こっちまでもどかしくなってクネクネしてしまうではないか。

「まぁ、オマエの言わんとしていることはわかるよ」

おおっとー流した。さらりと流した。わかるよ、その一言で流した。

わかる。わかるよ。君の気持ちもね。でもね、君、気持ち悪くない?
私そういうの大嫌いなんだよねー。思い出してから言えって思っちゃう質だからさー。
一緒に考えてあげようよー。今は文明社会だからさー携帯で調べられるよー。
グーグル先生がいるんだよー。

ああっと。話の流れが変わってしまった。どうやら本当に流されてしまったよう。
教えてあげたいけど私は人畜無害な人間。だめよ、だめなのよ翔子。

再びビーフシチューオムライスを食べながら吉本ばななを読み進める。

何分経っただろうか。もう読み終わりそうなところまでさしかかった。

急にさきほどの年下の男性がそれまでの話の流れを絶つように「あ!デジャヴィュだ!」
と口走ったのだ。

どうやら携帯で調べたらしい。ようやくわかってご満悦の様子。
あんた、いい男だね。私と似ているよ。好きだよ。

しかしとうに忘れていた周りの人間。「あーそうだったね」と一言でさらりと受け流す。
右から左へ受け流す。

遠くを見つめるかのように目を細め、たばこをくゆらす
平和だな

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あれが食べたい

ロッテリアのチーズバーガー食べたい
でもこの周辺にはないのだ
一番近いロッテリアは原宿のあそこかもしれない

焼き鳥が食べたい
でも一人分買って帰ってちびちび食べるなんてなんかしゃくじゃない!寂しいじゃない!

抱き枕ずっと欲しかったんだけれど、自分で買うってなんかしゃくじゃない!寂しいじゃない!
(まあこれは誕生日プレゼントでもらえたのですが、)

店員にも「こいつ寂しいやつだな」なんて思われたくないですし。

そうしたら「じゃあプレゼント用にしてもらえばいいんだよ」
との助言を頂きましてね。

しかし、だ。
焼き鳥屋にて
「あの―プレゼント用にして頂けますか?」
なんて聞けるはずもない。

これは決して私が物怖じしてしまうびびりな性格だからではない。
じょーしきってやつ。ジョーシキ。

こういう時はやはり2人分を買う
彼氏が待つ部屋に買って帰るんだろうなぁ
と相手に思わせる

とびきりお腹が空いた時、お弁当を2つ買う時も、
本当はお箸は1膳で済むところを
「お箸は何膳お入れいたしますか?」
「あ、2つで」

と言う。
この時のポイントは頬を赤めながら言うことだ。

このように食欲を優先させながらも見栄を張ると言うのはなかなかできることではない

はずだ
たぶん

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