アイドルになれないなら死にたい

私のこの想いが一番尊い③

前述のとある彼とご飯を食べたのだ。それも、なんともいやらしい”しゃぶしゃぶ”である。

彼はまず「なにが食べたい」と聞いてくれた
「寒くなってきたから鍋が食べたい」という私に
彼はしゅぶしゃぶを提案してくれた。
なんということだろう。これぞ、”これぞ”というべき完璧なデートプランニングである。

まずは相手の意見を取りいれる。
そして自分のキャパシティにあったお店を選んでくれるのである。
もうその時点で私は彼に惚れている。見た目?会ってないのだからそんなことは知るよしもない。でももう好きだった。

待ち合わせ当日。
出会い系のアイコンでしか知らない彼。

「どこにいますか」と新宿駅西口の改札で彼からの着信。気分は最高潮。
彼は思ってたよりも低い声だった。
「あ、いた。」と電話口で聞こえる。誰かが歩み寄ってくる。
彼が歩み寄ってくる。
彼は思ってたよりずっとずっとかっこよかった。

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